2003年日語一級聽力原文

世界環境會議。この資料も貸してくださったし、參考書もかしてくださったんだ。
男の人が先生に貸したものです。
選択肢
1 お菓子です
2 資料です
3 參考書です
4 傘です
四番 男の人が現代醫療について話しています。これからの醫療について何が一番重要だと言っていますか。
M:現代醫療は科學の進歩とともに、技術的には不可能なことがなくなったように見えます。と同時に道徳の根本にかかわるような、危険な課題も多數抱えるようになりました。今、私たちに最も求められているのは、たとえ技術的には可能であっても、道徳に反するような欲望の実現をあきらめることではないでしょうか。
これからの醫療について何が一番重要だと言っていますか。
選択肢
1 不可能な技術をなくすることです。
2 技術の可能性を広げることです
3 欲望の実現をあきらめないことです
4 道徳に反しないことです。
五番 男の人と女の人が話しています。今日はどんな天気ですか。
F:あら、山田さん、帰ったんですか。
M:はい、足が痛むって早くかえりました。
F:ああ、前に怪我したところですか。寒さがつづくとよくないって言っていましたからね。
M:ええ、このごろ暖かい日が続いていたけれど、今日はね。それに、雨もよくないらしいんですよ。
F:ああ、降りそうですもんねえ。大変ね。
M:ええ。
今日はどんな天気ですか。
選択肢
1晴れで暖かいです。
2雨で寒いです。
3曇りで寒いです。
4曇りで暖かいです。
六番 男の人がラジオで話しています。新しい目覚まし時計はどんなものですか。
M:今、いろいろな目覚まし時計がありますねえ。だんだん音が大きくなるものとか、5分おきに鳴るものとか。。。。今日は、新しいタイプの目覚まし時計をご紹介したいと思います。ある會社の新製品です。その會社の実験によると、人は音で起こされるよりも光で起こされるほうが起きたとき気分がいいそうです。それも、突然明るくいうのではなく、だんだん明るくするほうがいいという結果だったそうです。その実験結果をもとに新しい製品を作ったんですが、最後に、起きる時間を知らせるためにベルも鳴るようになっているんだそうです。
新しい目覚まし時計はどんなものですか。
選択肢
1突然強い光がでる
2光がだんだん強くなり、最後にベルがなる。
3ベルが5分おきになる。
4ベルの音がだんだん大きくなる。
七番 男の人と女の人が部屋について話しています。男の人は部屋がすっきりしている一番の理由は何だといっていますか。
F:すみません、おじゃまします。
M:あ、どうぞ。
F:まあ、きれいな部屋。すっきりしていますね。この戸棚!こんなおおきな戸棚があるから片付くんですね。
M:いやあ、それもあるけど、それより大切なことはものを持たないことなんですよ。
F:ああ、そうですか。私もいろいろ思いきって捨てていますが、でも、まだ、片付けないんです。
M:うん、ちょっと違うんですよね。私は捨てるんじゃなくて、最初から持たないんです。
F:はあ?持たない?
M:片付けるための道具がいろいろありますよね。そういうものを売っている売り場にはいかないことにしてるんです。
男の人は部屋がすっきりしている一番の理由は何だといっていますか。
選択肢
1大きな戸棚があるからです
2思い切って捨てるからです。
3物を買わないからです。
4片付けるための道具を使うからです。
八番 女の人が、企業の倒産の數について話しています。先月の倒産は昨年の同じ月に比べて、どうなりましたか。
F:先月の従業員1000人以上の企業の倒産件數は357件で、昨年の同じ月に比べて7パーセント減りました。しかし、會社1件あたりの負債額は平均で2億円と、15パーセントほど増えました。これは、大型の倒産が相次いだことによります。
先月の倒産は昨年の同じ月に比べて、どうなりましたか。
選択肢
1件數も負債額も減った。
2件數は減ったが、負債額は増えた。
3件數は増えたが、負債額は減った。
4件數も負債額も増えた。
九番 2人の男の人が話しています。新しいアルバイトの人はどんな人ですか。
M1:今度のアルバイトのやつどうだい?
M2:うん、すごく飲み込みが早くて要領がいいんだ。目から鼻へ抜けるような、というのはあんなやつのことを言うんだろうな。
M1:へえ、そりゃ良かったね。
M2:ただ、なんていうか、あいつ、なれなれしいんだ。“課長、元気?”なんて言いながら、肩たたいてきたりするんだ。
新しいアルバイトの人はどんな人ですか。
選択肢
1頭がいいが、禮儀正しくない。
2頭がよくて、態度もいい。
3頭が悪いが、仕事がはやい。
4頭が悪いが、愛想がいい。
十番 女の人が話しています。この人の娘さんはこの女の人を今どう呼んでいますか。
F:娘に子供ができたんです。若いくてね。でも、こどもが生まれたとたん、主人や娘まで私のことを“おばあちゃん”って呼ぶようになったんです。私はまだ45歳なのに。。。私には美智子っていうちゃんとした名前があるのに、誰も“みちこさん”て呼んでくれないんです。“大きいママ”だから“大ママ”でも呼んでもらおうかとはなしたりしているんですが。まあ、私も娘のことを“お母さん”なんて呼んでますから、しょうがないのかもしれませんね。
