2001年日語一級(jí)真題答案

、多少気詰まりに感じられて、自然に部屋の外へ、居間や食堂へ出て行きたくなるような部屋がいい
問1 「別の心配」とはどのようなことか。
1 子供が獨(dú)立心を持ちすぎて、自分だけの世界に閉じこもる心配
2 子供に獨(dú)立心が生まれず、親に依存する子供になる心配
3 親が子供に対して影響力を持たなくなる心配
4 親が子供に完全に支配されることになる心配
問2 「それ」とは何を指すか。
1 子供が自分の部屋に閉じこもらないようにすること
2 成長過程に必要なコミュニケーションをとること
3 子供が自分の部屋に閉じこもりがちになること
4 家族間のコミュニケーションが生まれること
問3 筆者の子供部屋についての考えはどれか。
1 子供部屋は、子供の獨(dú)立心を養(yǎng)うためには不要である。
2 子供部屋は、子供がある年齢に達(dá)するまで必要である。
3 子供部屋は、子供が管理されすぎない設(shè)計(jì)がいい。
4 子供部屋は、子供にとって快適すぎない設(shè)計(jì)がいい。
(2) 調(diào)べることと書くことは、もっぱら私のようなジャーナリストにだけ必要とされる能力ではなく、現(xiàn)代社會(huì)においては、ほとんどあらゆる知的職業(yè)において、一生の間必要とされる能力である。ジャーナリストであろうと、官僚であろうと、ビジネスマンであろうと、研究職、法律職、教育職などの知的労働者であろうと、大學(xué)を出てからつくたいていの職業(yè)生活のかなりの部分が、調(diào)べることと書くことに費(fèi)やされるはずである。近代社會(huì)は、あらゆる側(cè)面において、基本的に文書化されることで組織されているからである。
人を動(dòng)かし、組織を動(dòng)かし、社會(huì)を動(dòng)かそうと思うなら、いい文章が書けなければならない。いい文章とは、名文ということではない。うまい文章でなくてもよいが、達(dá)意の文章でなければならない。文章を書くということは、何かを伝えたいということである。自分が伝えたいことが、その文章を読む人に伝わなければ何もならない。
何かを伝える文章は、まずロジカルでなければならない。しかし、ロジックには內(nèi)容(コンテンツ)がともわなければならない。論より証拠なのである。論を立てるほうは、頭の中の作業(yè)ですむが、コンテンツのほうは、どこからか材料を調(diào)べて持ってこなければならない。いいコンテンツに必要なのは、材料となるファクトであり、情報(bào)である。そこでどうしても調(diào)べるという作業(yè)が必要になってくる。
問1 「近代社會(huì)」とあるが、筆者はその特徴をどのようにとらえているか。
1 官僚でも、ビジネスマンでも、研究者でも活躍できる社會(huì)
2 文書が作られ、それに基づいて人や組織が動(dòng)いている社會(huì)
3 法律職などの知的労働者が作成した文書に従って動(dòng)いている社會(huì)
4 大學(xué)を出てから職業(yè)につく人があらゆる場(chǎng)面で必要とされる社會(huì)
問2 「いい文章」とあるが、筆者はそれをどのようなものと考えているか。
1 調(diào)べることと書くことに時(shí)間を費(fèi)やした文章
2 人々を感動(dòng)させて社會(huì)を動(dòng)かそうとする文章
3 自分の伝えたいことが相手に十分伝わる文章
4 小説家が書くような豊かな內(nèi)容の文章
問3 いい文章を書くために必要なことは何か。
1 論理を組み立てることと、論理を支える情報(bào)を調(diào)べること
2 論理とそれを支える証拠を頭の中で組み立て、見つけだすこと
3 ジャーナリストが持っているような知的能力を身に付けること
4 ジャーナリストだけでなく、あらゆる職業(yè)生活について知ること
(3) 実在する人間の個(gè)性をはっきりつかんだ顔が、いわゆる似顔である。
似顔のコツとは、その相手のいちばん大きな特徴をつかんだら勝ちである。男ではめがねとかひげ、女では顔のりんかくと口もとを描いただけで、もうその人だとわかることもあるくらいだ。
政治家でいえば、(故)吉田首脳はめがねと口、(故)岸首脳は口もと、(故)佐藤首脳はまゆ毛と目、そして(故)田中首脳はひげが、最大の特徴であった。
一般に、アクの強(qiáng)い顔は( A )。わるくいえば、顔がくずれているからだ。こういう顔は、チラッと見ただけで、印象深く頭の中に殘るから、特徴をつかまえやすい
